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ら行 | ||
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給湯器交換三重.comスタッフ一同
名張市は、宿場町として栄えてきた街で、住宅開発によって人口が増加し、関西方面のベッドタウンとして発展してきています。妊娠、出産、育児と切れ目ない子育て支援の施策が充実しており、住民同士が支え合うまちづくりが盛んで成熟したまちが特徴です。ここでは、名張市で生活する魅力をお届けします。
名張市は、昔は人口約3万人程度の街でしたが、都市開発によって大規模な住宅地の開発が進行した事で、今では関西圏で働く方のベッドタウンとして人口が増加した街となっています。平成の大合併対応によって単独市政を名張市は選択しており、限られた人員と予算で色々と現在まで行政課題に取り組んできています。それは現在も変わる事無く、地域住民などの協働に力を入れたまちづくりが行われています。
また、名張市内ではい幾つかの地域で自発的なまちづくり活動が進んでいる事を知っていましたか?「まちづくり協議会」と言うものが結成されているのですが、名張市の将来的なまちづくり計画が色々と作成され積極的に取り組まれています。この他、名張市ゆめづくり地域交付金公布の条例があるのですが、この制定によって全15地域では「地域づくり組織」が結成されています。この交付金の目的には、各地域づくり組織の活動原資としての活用を可能とするものとなっています。
このように、名張市では地域住民が主体となったまちづくりが行われており、地域課題に対しても柔軟な対応ができるような制度が色々と導入されています。なので、住民にとっても暮らしやすい街として地域住民に愛されています。
名張市では、「地域づくり代表者会議」と言うのも結成されています。現在も、約2か月に1度の会議が各地域で開催されており、市議会議員との懇談会や視察研修等の活動が行われています。各地域づくり組織では、地域課題の整理などにも取り組み、全15地域ではしっかり地域ビジョンが策定されています。この地域ビジョンを実現する為に防犯・防災、福祉、環境など、それぞれの地域特性に応じた色々な事業展開を行っています。地域ごとで人口や年齢層は様々なので事業内容も異なりますが、全世代対象の活動はもちろん、高齢者の生きがいづくり、健康増進、住民同士の交流を図る事業など、色々な事に対して力を入れています。他にも、子育て支援や子供の健全育成に重点を置いた事業にも力を入れています。
このように、名張市の地域ビジョンは、名張市総合計画の地域別計画に位置づけられており、各種計画の策定や施策にしっかり反映させていけるように努めています。
名張市では、地域づくり組織と地域福祉を推進する目的で、まちの保健室を市内15か所の市民センターなどに設置しています。そこでは、社会福祉士、看護師、介護福祉士などの資格所有者を1箇所に約2~3名配置しているのですが、世代を問わずに保健予防や各種社会福祉に関する相談窓口になっています。なので、日常生活を送る中での困り事など、気軽に相談できる場所として、様々な方が利用する事ができます。
また、福祉サービス申請代行、専門機関への紹介、民生委員・児童 委員、近隣住民と協力して支援を要する方のネットワークづくりなど、地域における支え合い活動を促進しています。さらに、がん検診、健診、予防接種など健康づくりに関する啓発も行われ、地域づくり組織と連携した健康教室や介護予防教室も実施されており、住民を支えるサポートも行われています。他にも、まちの保健室職員をチャイルドパートナーと位置付けており、妊娠・出産・育児まで継続的な相談支援が行われたり、子育て広場に参加する機会を設けたり、妊娠期や育児に不安を抱える方のサポートも充実しています。
「日本の滝百景」に選ばれた滝川の渓谷です。ベットタウンとして発展している名張や桔梗が丘エリアの近くに秘境がある事に驚きます。心が本当に癒される観光スポットです。滝の入り口には、オオサンショウウオセンターもあり、こちらにも立ち寄るのもおすすめです。
名張市の赤目四十八滝から峠を挟んですぐ近くの景勝地で、人気の観光スポットです。四季折々の自然が楽しめ、特に紅葉シーズの秋の訪問がおすすめです。渓谷周辺は野生動物の宝庫で、世界最大級の両生類のオオサンショウウオも生息しています。
名張市では、公共は行政が独占的に行うと言う考え方が改められ、コミュニティ、地域づくり組織、行政、これらが協働で担う事で、行政だけでは対応する事ができない領域や内容サービスを地域住民に提供する、こうした考え方が広がっています。なので、住民が自ら考えて自ら行う、地域住民に寄り添ったまちづくりが進んでいます。このような行政の取り組みによって、健康づくりやまちの保健室のサポートなどによって、取組がしっかり連動して地域住民の健康改善や死亡率改善の一助に繋がっています。また、様々な地域づくり活動や介護予防事業など積極的に行う事で、要介護度別認定率や介護保険在宅サービス受給率が、全国平均と比較しても低い数値を示しているのが名張市です。今後、名張市は子供、高齢者、障害者など、すべての市民が生き生きと暮らし、生きがいを共につくりながら高め合える地域共生社会を目指しながら、まちづくりが進められています。