三重県伊賀市へ移住する！！伊賀市で生活する魅力とは？！

三重県の北西部にある伊賀市は、緑豊かな土地で鈴鹿山系、大和高原、布引山系に囲まれています。また、大阪や名古屋まで車で各1時間半あれば行く事ができるなど、大都市へのアクセスの良さがあります。ここでは、そんな伊賀市の魅力をお届けします。

伊賀市ってどんな街？

伊賀市は、三重県北西部にあり、人口は約9万人の市になります。京都府、奈良県、滋賀県、この３件と隣接しており、三重県になりますが関西地方のような扱いになっています。伊賀市は360度が山に囲まれている為自然豊かな盆地で、また、京都、奈良や伊勢を結ぶ3つの街道を有しています。昔から都に隣接する地域で、江戸時代には藤堂家の城下町や伊勢神宮参拝者の宿場町として栄えてきた歴史背景を持っており、現在でも、風情ある町家や宿場町の風景が見られるのが街の特徴です。

さらに、伊賀市は、近辺では最大の街になるので、隣接している他県から多くの買い物客が伊賀市へ遊びに来ています。ショッピングセンター、市役所、本屋、コンビニ、アパレルショップ、ヘアサロン、飲食店など、どこも車で10分あれば行く事ができます。なので、伊賀市で生活すると生活のしやすさから、伊賀市が気に入り土地を離れられなくなる方も少なくありません。

伊賀市の街を深く知ろう！！

● 江戸時代文化が色濃く残る小京都 ●

現在も、江戸時代文化が色濃く残っている街です。なので、その佇まいから小京都と言われています。昔から京都・奈良・伊勢を結ぶ大和街道、伊賀街道、初瀬街道として、伊勢神宮へ参拝する方で賑わう宿場町として栄えてきた歴史があります。また、伊賀市は地理的や文化的背景から、関西との結びつきが強い地域になります。現在の伊賀市の人口は約9万となっており、アクセスが良い為、で大阪・京都・奈良のベッドタウンとなっています。

● 若い世代に移住先として求められている理由 ●

伊賀市は、移住しやすい街として、三ツ星を獲得した23自治体の一つにランクインしています。子供人数、人口流出入、仕事、学校や病院の多さ、家賃など、これらの統計データを基に、働き盛り世代が無理なく暮らせる街として支持されています。

豊かな自然と便利な日常生活を実現

伊賀市は、美しい山並みが連なる盆地で一級河川や木津川があり、その周辺には田んぼや生き物が生息する里山存在しています。また、日常生活に欠かせない学校や病院などの施設も揃っています。こうした自然環境と施設の充実は、都会の便利さに慣れている方も移住ハードルを下げています。

へんこな農家が取り組む有機農業

伊賀周辺には、実は、有機農業が盛んな地域となっています。有機農業の取り組み歴史は40 年以上に渡り、生産農家は約40軒を超えています。有機農業にこだわる生産者達が中心となった、伊賀有機農業推進協議会を立ち上げています。農業研修生の受け入れや就農をサポートしており、伊賀米や野菜などの伊賀農産物を広める活動を展開しています。また、伊有協主催のイベントであるーガニックフェスタでは、伊賀有機食材を求めて2000人が集まるイベントとして成長しています。また、有機農業生産者有志メンバーが、農産物生産や流通の要となる「株式会社へんこ」を設立しており、食の未来に手間を惜しまず、頑固に有機農業に取り組む生産者が多く集まっています。有機農業に関心のある就農希望者には、伊賀市はチャレンジできる場となっています。

空き町家再生プロジェクト始動

伊賀上野の城下町界隈には、文化財や史跡はもちろん、数多くの町家が今でも残っており、江戸文化を守り現在も大事にされています。また、タイムスリップしたような街並みで風情を感じる事ができます。しかし、現代は空き町家も増えており、景観の保全・再生する計画が進められています。「町家情報バンク」では、空き店舗や空き家情報を管理して、貸したい・借りたい双方の橋渡しが行われています。HP上では詳細な情報は掲載されていませんが、伊賀市に腰を据えて商売をしようと考えている方、伊賀市に愛着のある方、このような方にとっては利用がオススメです。既に、伊賀市では他県から移住をして、町家を素敵なカフェバーに再生した事例もあります。「伊賀市で商売したい」「町家に住みたい」そんな方に人気の街となっています。

空き家リノベーション支援事業

伊賀市の市内には、町家以外の空き家も現在は増加しています。中には、都会から移住するなら「こんな家に住みたい」と思わせる素敵な古民家もあります。ですが、自分のお気に入りの空き家物件が見つかったとしても、実際に住む際には修繕が必要な場合は多いです。改修費用に対して伊賀市では補助を受ける制度があるので、その制度を利用して思い描く住まいにリノベーションする事もできます。